NEW SEASON with "iittala"
新生イッタラと迎える新しい季節
先月、お馴染みの北欧ブランド「イッタラ」がリブランディングを発表！新しいクリエイティブディレクターを迎え、ロゴも生まれ変わりました。
そんな注目が集まるイッタラに改めて光を当て、ILLUMSがおすすめするイッタラの人気プロダクトをご紹介します。
新しくなったイッタラとともに、これからの爽やかな春夏シーズンをお迎えしてみませんか？
リブランディングした新生イッタラ
1881年、フィンランドのイッタラ村でガラス工場として誕生した「イッタラ」。140年以上ものあいだ、モダンなデザインで人々に愛され続けてきました。
そんなイッタラが、新しいクリエイティブディレクターとして迎えたのは、JW アンダーソンやジバンシィなど数々のファッションブランドで活躍してきた女性・ヤンニ・ヴェプサライネン。革新的な芸術性、卓越したデザイン性、職人によるものづくりの精神を大切にしながら、大胆なリブランディングにチャレンジしています。
新しいロゴは、グラフィックデザイナー アレクシ・タンミが手がけ、 1892 年のロゴからインスピレーションを得たといいます。ブランドカラーには、窯で溶融しているガラスの鮮やかな色、ファイアーイエローを採用。また、このロゴに合わせ、イッタラで最も長い歴史を持つアイノ・アアルトシリーズに敬意を払い、「Aino」と名付けられたフォントも誕生しました。
春らしいカラーのアアルトベース
Aalto Base
そんなイッタラの代表作のひとつ、アアルトベース。アルヴァ・アアルトにより1936年に発表されたコレクションです。
流れるような有機的なフォルムはフィンランド デザインの象徴ともいわれ、世界で最も有名なガラス作品と言っても過言ではありません。
これからの季節におすすめなのは、「モスグリーン」のカラー。春の新緑や爽やかな森を連想させる、自然の色。
植物との相性もばっちりです。太陽の光を通した時のシルエットも美しいですね。
不規則なゆらぎが美しいガラス。イッタラらしい職人の丁寧な手仕事が伺えます。
フォルムのモチーフは、フィンランドにある湖の形や、白樺の根本付近の断面のフォルムなど、諸説存在すると言われています。
朝露がインスピレーションのカステヘルミ
Kastehelmi
フィンランド語で「露のしずく」を意味するカステヘルミ。朝日を浴びた朝露にインスピレーションを得たデザイン。
食卓をちょっと特別にしてくれるカステヘルミは、新しい門出を迎える方へのギフトにもぴったりです。
そんな人気のカステヘルミシリーズに、2024年のアニュアルカラーとして、春らしい新色が2色登場！
ひとつは、「パイングリーン」。フィンランドンに広がる針葉樹の森からインスピレーションを得たカラー。落ち着きのあるニュートラルなグリーンです。
もうひとつが、ほのかにパープルがかった「カルーナ」というカラー。北欧で愛される花からつけられた名前だそう。
温かみがありながら、シックでクールなくすみカラー。日本では、桜やモクレンを連想させるようなニュアンスカラーです。
新しい季節をイッタラとともに
イッタラは、ご紹介してきた製品を含めいくつかのプロダクトの価格改定も発表されています。アアルトベース、カステヘルミ（ボウル、キャンドルホルダー）、アイノ・アアルト タンブラー、チッテリオ98などがその対象となっています。
3月29日より値上げとなりますので、ご検討の方は、ぜひその前にお求めくださいね。
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